霊園ご案内
平成霊園
当園は、埼玉東部の幸手市にある緑に囲まれた静かなお寺に併設された霊園です。
国道4号バイパスがすぐ近くを通り、地理的に分かりやすく、交通にも便利な場所にございます。
見学も随時受け付けておりますので、ぜひ一度お出かけください。
分かりやすくご案内させていただきます。
お寺紹介「真言宗豊山派正福院」
宗派の由来
真言宗は、約1200年の平安時代に弘法大師空海が中国(当時は唐)に渡り、勉学修行を重ね、密教の継承者として日本に戻り教えを広められたものです。また、豊山派は、朱鳥元年(686年)に開かれた奈良県の長谷寺を総本山とし、全国に2600寺あります。天正15年(1578年)に学僧として誉れ高い専誉僧正が入山し、豊山派の基を築かれました。
お寺の由来
「正福院」は、江戸時代、関宿藩主の参勤交代道中での祈願寺として建立され、現在、吉良英光和尚が第15代住職を務めています。境内
境内には水子地蔵やあやかり様が建てられています。建物としては、本堂、山門、庫裡の他に客殿、さらに本堂前には東屋があり、参拝者の休憩所としてお迎えしております。
真言宗は加持祈祷の宗派とも言われており、御堂内には大太鼓があります。
御本尊 薬師如来
お寺をお守りする御本尊は薬師如来(やくしにょらい)様で、特に眼の仏様と言われてきました。ご本尊様は秘仏とされており、12年に一度(午年)御開帳をし、皆さんの目にふれることとなります。千手観音
千の手と千の眼を持ち、悩み苦しむ、衆生を救済する菩薩。
(本堂内)
仁王像
阿形・吽形健康、健脚の象徴です。
園内みどころ
本堂
正福院の本堂、法事・仏事・法会などの儀式祭礼をはじめ、座禅会、写経会、和太鼓演奏会などの催しが行われます。
ご本尊である、薬師如来は12年に一度、御開帳される秘仏。
江戸時代から伝わる、仏像、寺宝が安置され、歴代の住職が大切に守り、受け継いでいます。
客殿
新築された境内の客殿(ホール)は、通夜、葬儀、会食にご利用いただけます。
12畳のお部屋が3間ございますので、法要の際、会場を移動する事なく、会食にご利用いただけます。
あやかりさん
当山、正福院の第14世住職「吉良龍孝大僧正」の伴侶、すづ枝の姉で名を「原光子」と申します。
明治40年(1907年)12月に正福院で生を受け、平成20年(2008年)12月31日に没するまで101年の生涯を生き抜きました。
その一生は、介護や世話も受けず、最後の日の朝食も普段通り食べ、眠るように亡くなられました。ここに檀信徒皆様の心身健康、長寿安楽を願い、あやかりさんを建立いたしました。
毎月命日に法要を厳修致します。由来の通り、無病息災、長寿安楽の仏様としてお祭りしております。
光池
当山付近では約30年前までは当たり前のようにホタルが生息していました。
お寺周辺でも村の方々が、用水沿いをゴミ拾いしたり環境整備につとめています。
きれいな蓮の花を咲かせる光池にいつかホタルが戻ってくることを願っています。
真言宗豊山派 正福院 平成霊園
所在地 | 〒340-0133 埼玉県幸手市惣新田1465 |
電話 | 0480-48-1172 |
FAX | 0480-48-0721 |